家族葬の形態
家族葬は、小さな家族が中心となって行う葬儀という意味で
使われ始めたのが最初です。
近年では、家族や家族同然のお付き合いのある人が中心になって
行う葬儀の意味で使われていますが、
葬儀の「様式」や「宗教形態」をなんら規定するものではありません。
一般的には、故人や遺族の世帯主から見て3親等、
せいぜい4親等くらいまでの親族で行われることが多いです。
遠い親戚、ご近所、会社関係者等は、参列しません。
家族葬の形態は、身内だけで告別式を行う方法と
僧侶、神主、神父などの宗教者を呼んで葬儀式を行う方法があります。
どちらを選ぶかは、世帯主の裁量で決まります。
僧侶などの宗教者を呼ばない家族葬の告別式では、
祭壇はあまり飾らず、代わりに故人の愛用していた物、
例えば洋服、コレクター品、楽器などを飾ります。
また、遺影は堅苦しいものではなく、
故人の楽しいそうな様子を思い浮かべるものが使われたりします。
東京の場合は、3割の方が告別式だけ、
又は何もせず火葬、納骨すると言われています。
家族葬が選択される割合は、少なくありません。
東京に限らず、都市部では家族葬や密葬などが徐々に主流になりつつあります。
高齢化社会へと向かっている日本では、減少しつつある働き世代が
高齢者を支えていかなければならず、
経済的な負担は、ますます大きくなっていきます。
そんな経済的事情を考えると、
これから、家族葬が選択される割合はますます大きくなると予想されます。
家族葬の費用を安くするには...
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